「自転車は車なの？」
法律（道路交通法）で自転車は「車両」と定められています。
車は、自動車、軽車両、車両などといろいろな呼び方がありますが、自転車は車の仲間で、法律のルールに従わなければいけません。
「自転車はどこを走ればいいの？」
自転車は「車両」と定められているので車道通行が原則です。車道上では左側に寄って進行しましょう。
例外として歩道を通行できる場合でも歩行者が優先です。歩道上の車道寄りを徐行し、 歩行者の通行を妨げる場合は、一時停止しなければなりません。
「自転車も車と同じ道路標識や交通規制を守らないといけないの？」
自転車は「車両」なので、道路標識を守らなければいけません。
しかし標識の中には、「自転車を規制から除く標識」や逆に「自転車だけを対象にした標識」があります。注意しましょう。
「自転車にスピード違反ってあるの？」
法律では、車両は定められた最高速度を超えて走行してはいけません。違反した場合には最高6ヶ月以下の懲役又は10万円以下の罰金となる可能性があります。
自転車は「車両」と定められているので、スピード違反の対象となります。
「自転車は方向指示器がないけど、合図はどうするの？」
自転車には方向指示器がついていません。しかし、法律では右左折時や停止時に後ろから走ってくる車に注意を促すため、合図を出すよう定められています。
自転車の場合、右手で合図を出すこととなっており、合図をするときは、左手だけでハンドルを握ることになるので、バランスを崩しやすくなるので注意しましょう。
「自転車は車、歩行者どっちの信号を守るの？」
自転車は「車両」であり、車道通行が原則のため車用の信号に従わなければいけません。ただし、自転車横断帯のある場所では歩行者・自転車用信号に従う事になります。
「携帯を見ながら走ってもいいの？」
長崎県道路交通法では、「携帯電話等を使用しながら自転車を運転する行為」は禁止されています。
そのほかには、
・大音量でイヤホン等を使用して車両等を運転する行為
・バイクや自転車で傘差し運転等をする行為
これらの行為も禁止されています。
交通事故につながるとても危険な行為です。絶対にやめましょう。
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